配食ボランティアグループ 廿日市ごんぼう
配食サービス「ごんぼう」クラブがボランティア活動を始めて今年で15年が過ぎました。地域の高齢者や身体的に障害のある方へ毎週(木・日)を除き休まずお弁当をお届けしています。現在メンバー10人、男性5人・女性5人(平均年齢70才位)ですが、楽しく無理せず活動しています。

配食ボランティアグループ 佐方トマト
 お弁当を片手に玄関のチャイムを鳴らすと、「待ってました!」とばかりにお顔を見せて下さるOさん。どうやら、縁側から車が停まるのを見ていらっしゃる様子。体調のこと、お天気のことなどほんの少しの話をして、次のお宅を目指します。お弁当を楽しみに待っていてくださるOさんからは、いつも元気を頂きます。利用者さんの{ありがとう」の言葉と、仲間の頑張りが、トマトの活動を支えています。

配食ボランティアグループ 宮内にんじん
 私達のグループは宮内地区です。配食サービス開始当初のメンバーは2人でした。「どうやって人集めをしようか?」と思っていた時、もう一人の方から、お寺のグループにお願いしてみたらという意見がありそちらにメンバーの募集をお願いしました。15人ぐらいの人に賛同していただけました。始めたころは、2、3ヶ月利用者がありませんでしたが徐々に利用者が増えてきて、2人1組の当番で月2、3回、曜日毎に配食をしています。今、活動しているメンバーはお寺のグループと口コミと半々です。午後3時半という時間に配食に行くというのに慣れるのに時間がかかりました。今は慣れてきましたが、でも時々忘れてしまいケアセンターの方に迷惑をかけながら活動をさせていただいております。最近はメンバーの皆さんが年齢を重ねられ「若い人に」と思っています。当初は保育園でしたが現在は市民センター(公民館)を拠点にしています。細長い地域なので自家用車で配食させていただいております。野山の四季の移り変わりに心を癒されながら、とても楽しく配食させていただいています。
配食ボランティアグループ 阿品
配食ボランティア阿品では、年1回4月第一木曜日に総会があります。現在、男性4名、女性5名の計9名(年度によっては15名)で配食利用者10名を担当しています。平成17年の春から配食に参加させていただき、平成19年・20年度ふじタウン自治会会長を拝命し、あらためて高齢者が多いことに驚きました。利用者の方々には、それぞれ何らかの障害をお持ちで、インターホンを押しても聞こえない、または聞こえても足、腰が悪く対応が即座に出来ない方が多くおられます。慣れてきた今では、玄関先まで入っていき元気な姿を確認し声をかけ手渡しにてお届けしています。今後益々、配食を食べられる方が増えられるのではないかと思われますので、多くの皆様のご協力をお願いいたします。